はばたき信用組合(宇野勝雄理事長、新潟市江南区旭町2-1-2)が計画する本店改築事業で、新店舗の建設工事が始まった。7日には地鎮祭が執り行われ、はばたき信用組合、工事関係者らが出席。設計を担当した福地設計の新保忠裕社長による鎌入れの儀、はばたき信用組合の宇野理事長の鍬入れの儀、施工を担当する五十嵐建設工業の五十嵐豊代表取締役の鋤入れの儀などの神事が執り行われ、工事の安全を祈願した。
新店舗建設に当たり、はばたき信用組合の宇野理事長は「亀田駅前における地域のランドーマークとなり、災害時には一時避難所としての機能など、愛される施設となることを期待する」と語った。
旧新栄信用組合の本店である現在の店舗は、築50年が経過し、老朽化が進んでいることから、耐震対策として建て替える。本店施設の一部を解体した跡地で、段階的に新店舗の建設が進められる。新店舗の規模はS造7階建て、建築面積438・15㎡、延べ床面積2464・74㎡、高さ29・97mを計画。工事は2期に分けて進められ、第1期では既存店舗を解体し、跡地に新店舗を建設。新店舗完成後の第2期工事では既存店舗を解体した跡地で駐車場を整備する。完成は2023年12月を予定している。なお第1期の既存店舗解体工事は小木工業が担当した。
【写真=関係者が記念撮影、新保社長、宇野理事長、五十嵐社長】