県保健医療部は、「食肉衛生検査センター北部支所庁舎新築工事設計」業務の委託手続きを5月にも開始する。一般競争入札の適用案件。老朽化した同センター北部支所(熊谷市下増田179-2)を現在地で建て替えるため、現施設解体と新センター整備の基本・実施設計を一括で任せる。
取り壊す現施設は検査棟(S造2階建て、延べ床面積342・04㎡)と、会議棟(S造平屋、床面積141・62㎡)で構成する。会議棟の解体跡地1885㎡に新センターを整備する。
さいたま市中央区にある本所規模(延べ床面積1102・41㎡)を参考に、RC造3階建て規模の新施設を建てる計画。2022年度予算から設計委託費6759万9000円を措置する。履行期限は23年3月。
23年度には会議棟を解体し、24年度から新センターを施工する。検査棟は25年度に取り壊す手順を想定する。