県生活環境部廃棄物対策課は、産業廃棄物運搬車両の一斉検査を25日に行方市船子の国道355号バイパス道路敷で実施した。8台を検査した結果、「産業廃棄物収集運搬車」の表示をしていなかった1台に改善指示を行った。
一斉検査は、産廃運搬車両の運搬状況や車両表示などを検査・指導することで、産廃の適正な処理を促すために実施。
検査項目は、運搬品目、運搬状況、運搬車両の標識、許可証(写し)の携帯、マニフェストの携帯など。
25日の検査では8台(産廃運搬車1台、有価物運搬車4台、空車1台、一般廃棄物運搬車2台)を検査し、1台に改善指示を行った。
一斉検査は、毎年11月の「不法投棄防止強調月間」事業の一環として行っており、今月18日には、ひたちなか市田中後の国道245号道路敷で7台を検査し、3台に改善指示を行った。