福田組(荒明正紀代表取締役社長)は、今年創業120周年を迎えたことから、それにあわせ
て社員用作業服とヘルメットを30年ぶりにリニューアルすると発表した。
今回リニューアルするアイテムはブルゾン、通年・夏用パンツ、シャツ、ヘルメットなど約1万5000点で、今年から順次着用を開始する。
重視したのは機能性と快適性で、現場で働く社員の声を第一に、同社作業服の伝統色であるグリーンをベースに動きやすさや暑さ対策、ポケットの数やサイズなど、女性社員の意見も積極的に取り入れたとし、デザインは細部までこだわった(写真)。
新作業服はミズノ製を採用。同社がスポーツメーカーのワークウエアを採用するのは初となる。ヘルメットはミドリ安全製で、新作業服が映える色合いとしている。
同社は「これからも『誠実』の精神で、次の時代に向けて新たな一歩を踏み出し、皆さまの暮らしを支え、成長し続けられる企業として、一歩一歩取り組んでまいります」と話している。