越谷県土整備事務所は主要地方道三郷松伏線に歩道を新設するための測量および設計業務を12月1日に委託する。履行期限は、18年3月10日。工事は18年度を予定している。
工事場所は、三郷市幸房、工事延長は890m、同線と並行して流れる大場川を利用して、片側に張出歩道1・5mを付ける。同路線の現況は2車線で歩道がなく7m。
今回の測量および設計は、同路線と松戸三郷線の交差地点から三郷駅南方の駅前大橋までの区間約3600mに、歩道を新設する事業の一部。同事業は、同路線の交通量が増えたことで、地元自治体、地域住民から歩行者の安全性を危惧する声があがり、11年度より始められた。今回の設計部分以外は、すでに整備が整っており、推進率は70%に上っている。