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佐藤芳明氏 黄綬祝賀会/業界発展に多大な貢献

2022/05/18 長野建設新聞

 2021年春の褒章で黄綬褒章を受章した佐藤芳明氏(県測量設計業協会会長、タイヨーエンジニヤ代表取締役社長)を祝う記念祝賀会が12日、軽井沢町のエクシブ軽井沢で開かれた。若林健太衆議院議員、荻原清県議会議員、花岡利夫東御市長、栁田清二佐久市長、方波見正全国測量設計業協会連合会会長など多数が出席し、晴れの日を祝った。

 式の冒頭、発起人代表で長測協副会長の吉竹行仁氏は「佐藤氏は長年にわたり測量設計業務に精励し、技術向上や産業の発展、社会資本整備に貢献され、受章の栄に輝かれた。優れた行動力と知恵で測量設計業界の逆境を救ってこられた」と、これまでの功績を紹介した。

 佐藤氏は「永年にわたり家族をはじめ皆さま方に支えられ、このような晴れの日を迎えることができた。感謝しても感謝しきれない。栄えあるこの受章を機に、なお一層研さんを重ね、地域社会の発展のために精進いたす所存。旧来にも増してご指導たまわりますことをお願いします」と御礼の言葉を述べた。

 来賓あいさつでは、若林衆議院議員が「この度の受章は大変名誉なこと。佐藤社長は先代が築いた礎を大きくし、さらなる業界の発展に貢献いただいた」と賛辞を贈り、荻原県議会議員は「測量設計業なくして災害復興はあり得ない。引き続き素晴らしい実績をあげていただきたい」と期待した。

 花岡東御市長は「普段は気軽に電話でやり取りする仲だが、この度の受章でおそれ多い気持ちなった。湯の丸室内プール施設建設では命がけで業務を行っていただき感謝にたえない。これを機にさらに大きく羽ばたいてほしい」と述べ、栁田佐久市長も「佐藤社長は地域のために一緒に活動する先輩、そしてとても好きな友人。先代の『政治家は一人一人の人格を守る。会社の経営者は法人格尊重する』という意思を継ぎ、どんな時も物怖じせず、動じない方」と評した。

 方波見全測連会長は「会長に就任する際、末永く続けてほしいと申し上げた。次は叙勲を受章してほしい」と、これからも業界発展に力を注がれることを期待した。

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