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栃木県那須町

平山那須町長、「友愛の森」23年度再開へ、コスト精査し設計を見直し

2022/05/19 栃木建設新聞

 那須町の道の駅「那須高原友愛の森」再整備事業(高久乙広谷地)が2023年度にも動き出しそうだ。平山幸宏町長が本紙のインタビューに答えた。資材価格の高騰を背景に休止していたが、建設コストを再精査し必要に応じて設計を見直す。計画では建て替える直売所と物産センター、レストランなどを2棟に集約。単年度で交付される農山漁村振興交付金の充当を見込んでいる。

 道の駅「那須高原友愛の森」再整備基本計画によると、新館2棟に集約する施設は農産物直売所、軽食コーナー、農村レストラン(なすとらん)、物産センター、休憩所、テナントスペース、トイレなど。規模は合計約1500平方mを試算した。

 工芸館の北側に農村レストラン1棟、南側に農産物直売所、物産センター、軽食コーナーなどの1棟を建設する予定。

 「那須高原友愛の森」は主要地方道那須高原線、矢板那須線、那須西郷線が交差する広谷地交差点の南西に立地。北側隣接地1・7haと合わせた敷地4・6ha全体を再整備し、建物や駐車場、広場などをリニューアル。情報発信など道の駅の機能や緊急避難など防災面の強化、リゾートらしい空間と賑わいの創出を図る。

 これまでに北側の駐車場とヘリポートを整備。アクセス性を高めるため駐車場を横断する町道の整備を実施する。県は北側から道の駅にアクセスする矢板那須線の交差点改良工事を行った。再整備事業全体の基本設計は都市環境建築設計所那須営業所(那須町高久甲)が担当した。

 基本計画は17年度に策定。建築関係のうち観光交流センター増築は完了している。再整備のため計画を見直し、サイクルステーション、足湯、カフェ・レストランの新築は実施しないこととした。

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