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(株)村瀬組

村瀬組が9市町村の保育園などに絵本寄贈

2022/05/27 長野建設新聞

松本市など9市町村をホームタウンとする松本山雅FCのオフィシャルスポンサーを務める村瀬組(本社=松本市里山辺4293番地8、村瀬直美代表取締役)は24日、松本山雅に協賛し制作した絵本「ガンズくんとあやみどり」を9市町村の保育園や幼稚園、認定こども園、小学校198カ所に寄贈し、里山辺保育園で寄贈式が行われた。

寄贈式には村瀬社長、関昭副社長、村瀬陽一常務、松本市から青木直美子ども部部長、松本山雅から小澤修一取締役事業推進部部長らが出席。村瀬社長は「当社は今年で120周年を迎え、地域の皆さんに支えられて地域とともに歩んでいくことが一番大切だと思う。今回お話をいただきぜひやらせてほしいとお願いをした。私たちはこれからも地域の安心安全なまちづくりにまい進していきたい」とあいさつした。

今回寄贈した絵本は自治体・農業従事者・地域住民とともに地元の農業課題解決にチャレンジする「スマイル山雅農業プロジェクト」の一環として、農家の減少や後継者不足、担い手の高齢化という課題に対して、地域の子どもたちに興味関心を持ってもらうとともに、健康で丈夫な体をつくるために食べることの大切さを考える機会にしてほしいと考え制作された。村瀬組では本年度から中山地区の畑を借り、あやみどりを栽培する予定。

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