燕市は5月30日、2022年度優良工事の表彰式を開いた。21年度完成のうち、施工監理、安全対策、品質管理、創意工夫などの項目のうち、特に評価が高かった6工事の3JV・3社が受賞した。
鈴木力市長は「安全安心に配慮した良い施設、良いインフラになった。今回は対象工事が多く、その中から選定することに担当者も大変悩んだ。資材高騰などの厳しい状況の中、一つ一つ、良い仕事で御礼を申し上げる」と重ねて謝意を述べた。
受賞者を代表し、丸山組の丸山光博代表取締役は「われわれ施工者のみならず、市職員一丸となって作り上げたものだ。現場を支える方たちにこそ、この場に来てほしかった。受賞の知らせを社内でとどめずに、協力会社をはじめ関わった全ての方に届け、励みとしたい」と語った。
表彰対象の施工者および工事名は次の通り※敬称略。
◆土木一式工事
◇加賀田組・鈴木組JV=公共下水道合流管(駅裏幹線No.358-7)更生工事
◇丸山組=公共下水道汚水管(秋葉町寺郷屋②-No.190)布設工事
◆建築工事
◇丸運建設・丸山組=分水総合体育館改修工事(建築)
◆電気工事
◇星野電業社=燕西小学校校舎トイレ改修工事(電気設備)
◇陽光電気・和田電機JV=分水総合体育館改修工事(電気設備)
◆さく井工事
◇三燕=吉田32消雪用さく井工事
【写真=鈴木市長、丸山代表取締役、賞状を手に記念撮影】