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埼玉県道路利用者会議が総会、道路整備が地域の根幹

2022/06/03 埼玉建設新聞

 官民連携で道路整備の改善促進を啓発する「埼玉県道路利用者会議」(会長=栗原稔元県議会議長・元秩父市長)は2日、通常総会をさいたま市中央区新都心のTHE MARK GRAND HOTELで開いた。本年度事業計画や、国・自治体など道路管理者に対する要望事項などを決議した。

 栗原会長は「道路環境が整備されることで、子どもの安全は守られ、縦横無尽に外を出歩き、人生を楽しむことができる。こうした根幹に道路がある」と述べ、要望活動のさらなる団結を呼び掛けた。

 国には国道4号・17号関連の事業推進のほか、圏央道、外環道、西関東連絡道路などの早期整備を求めていく。県にはバイパス開通、道路拡幅、交差点改良などの着実な遂行を要望する。

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