東飯能駅東口駅前通り線(東工区)および阿須小久保線(双柳工区)のについて、飯能市は11月29日、事業認可に関する地元説明会を開催した。2路線とも今年度内の事業認可取得を目指しており、県と調整を重ねている。順調なら18年度から用地買収に着手。東飯能駅東口駅前通り線を先行させる方針。
東飯能駅東口駅前通り線(東工区)は、東飯能駅東口駅前広場から、東に伸びる総延長930m、幅員18mの規模。都市計画決定は昭和41年3月。
既に800mは整備済みで、東工区(130m)で全線開通となる。約5年間で仕上げる考え。測量設計はミカミアイエヌジー(川越市、電話049-233-1192)。
一方、阿須小久保線(双柳工区)は、測量設計業務を関東工営(飯能市、電話042-973-3611)が担当。対象区間は延長約450m、幅員18m。事業期間は18年度から、概ね5~7年間を見込んでいる。
都計道3・4・2号阿須小久保線は総延長4080m、幅員16から18mの規模。今回対象とする区域の南側部分以降は、双柳南部土地区画整理事業施行区域内に含まれている。そこからは南側に向かい、岩沢北部、岩沢南部の土地区画整理事業区域内になる。
双柳工区は、それらの北側にあたる。東飯能駅東口駅前通りから県道馬引沢飯能線までの間、延長約450m。