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東日本高速道路(株)長岡管理事務所

ヤマダインフラテクノスが安全管理優良工事受賞

2022/06/25 新潟建設新聞

 東日本高速道路新潟支社長岡長岡管理事務所(久住川順一所長)は21日、同事務所内において本年度の優秀工事等事務所長表彰式を挙行した。ヤマダインフラテクノス(山田博文代表取締役社長、愛知県東海市)が安全管理優良工事表彰を受賞し、表彰状が授与された。

 この表彰は2021年度に完成した工事のうち、施工、品質、安全管理が特に優秀な受注者の栄誉をたたえ、さらなる品質、技術の向上に資することを目的とするもの。

 ヤマダインフラテクノスは、北陸自動車道坂田川橋補修工事(長岡市ほか、工期20年4月21日~22年3月11日)における坂田川橋、須川橋、上輪新田橋での施工が高く評価され、今回の受賞となった。

 施工に当たっては循環式ブラスト工法を採用。廃棄物の発生を最小限に抑え、より良い作業環境と交差県道への影響を抑制。公衆災害リスクの低減のほか熱中症対策や中毒防止など積極的に環境対策に努め、無事故で工事完成につなげた努力が認められた。

 表彰状を受け取った現場代理人の光宗文孝氏は「2年にわたる工事。ネクスコに支えられ無事終了でき、大変うれしい。この受賞を励みにより良い工事をしていきたい」と謝辞を披露。現場での工夫については「足場からの転落と剥離剤の落下には特に注意した。受注した時から何種類ものシミュレーションをした」と語った。

【写真=光宗現場代理人が表彰状披露】

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