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(福)新潟市社会事業協会

第2東小針こども園新設 設計はクレイズプラン 23年度着工、24年開園へ

2022/06/30 新潟建設新聞

【新潟市西区】社会福祉法人新潟市社会事業協会(高橋秀松理事長、新潟市西区西有明町1-3)は、幼保連携型「(仮称)第2東小針こども園」の新築を計画している。本年度に新潟市に施設整備費補助金の交付申請を行い、申請が下りれば、2023年度から工事に着手し、24年春の開園を目指す。

 このほど設計業務について3者を指名しプロポーザルを実施。その結果、クレイズプラン(新潟市中央区)を選定した(6月7日決定)。23年度の着工に向け、本年度中に設計をまとめる。

 同こども園は小針4丁目地内での整備を予定。小針野球場跡地(小針1-1139-2)の地籍2万5575・35㎡で、戸建て住宅等の開発工事が計画されていることから、今後入園希望者の需要が見込まれるとし、新たに定員100人規模のこども園を新設する。

 新設するこども園については、こども達が明るくのびのびと過ごせるような施設を想定。規模は今後設計者と具体的に詰めるとし、現段階では非公表としている。

 また、同法人は「東小針こども園」についても将来的に建て替えを計画。同園は1982年に竣工した建物で築40年が経過。老朽化しているため、現地(小針1-33-12)地内で建て替えを予定しているが、整備時期については未定。既存こども園は定員150人。

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