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埼玉県川口市

川口市は「市営住宅長寿命化計画」に基づき市営住宅3施設のガス管を改修

2022/07/01 埼玉建設新聞

 川口市は「市営住宅長寿命化計画」に基づき、市営住宅3施設において老朽化したガス管の改修工事に取り掛かる。施工対象は前田住宅A・B棟、東領家住宅、芝高木住宅RB棟。設計を個別に進めており、いずれも2022年度末までに仕様をまとめた後、23年度に工事を個別発注する見通しだ。工期は6~8カ月程度を見込んでいる。

 施工へ向けて、ガスの遮断期間が最短となる施工方法を検討する。3施設ともに都市ガス本管から各戸子メーターまでを1期、各戸子メーターから住居内の各ガス器具接続までを2期とし、それぞれ個別に施工を進める計画となっている。

 施設規模の内訳が▽前田住宅A・B棟(南鳩ヶ谷8-8-3)=RC造3階建て、延べ床面積1595・3㎡、計24戸▽東領家住宅(東領家5-4-1)=RC造3階建て、延べ床面積2566・4㎡、33戸▽芝高木住宅RB棟(芝高木1-15-29)=RC造2階建て、延べ床面積447・1㎡、7戸――となる。

 設計は、前田住宅A・B棟ではタチカワ建築設計事務所(川口市、?048-251-2144)、東領家住宅を近藤企画設計工房(川口市、?048-296-2122)、芝高木住宅RB棟については建築工房パートナーシップ(川口市、?048-224-0543)が手掛ける。

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