県環境森林部が２０２１年度に執行した、入札契約件数などが明らかとなった。工事契約件数は３５１件で前年より９件減少、委託業務は２５７件で27件増加した。

工事契約件数は、19年度が４１６件、20年度が３６０件となった。工事契約総額は◇21年度＝60億５２００万円◇20年度＝62億９１００万円◇19年度＝73億１０００万円－となっている。19年度に件数および総額が増加した要因は、台風19号による災害復旧などが影響していると考えられる。

<palp:1.000000>年度別における入札方式による内訳は◇21年度＝一般36件（落札率97・７％）、指名２８７件（同97・９％）、随意契約28件（同98％）◇20年度＝一般８件（同98・６％）、指名３１８件（同98・１％）、随意契約34件（96％）◇19年度＝一般11件（同98・１％）、指名３５６件（同98・２％）、随意契約49件（98・５％）－となる。

<pstyle:記事>委託業務における契約件数は、19年度が２５８件、20年度が２３０件。委託における契約総額の総額は◇21年度＝７億２１００万円◇20年度＝６億３４００万円◇19年度＝７億９４００万円－。

年度別で見る入札方式による内訳は◇21年度＝指名２０４件（同91・８％）、随意契約53件（同96・７％）◇20年度＝指名１８１件（同92・６％）、随意契約49件（97・７％）◇19年度＝指名２２１件（同92・４％）、随意契約47件（97％）－となった。

工事、委託ともに落札率に大きな変化はなく、21年度も例年通りの数字となっている。