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山梨県北杜市

牧原四つ角交差点改良など4項目/県道台ケ原長坂線整備も/来年度県予算編成の要望

2005/12/06 山梨建設新聞

 北杜市は、来年度の県予算編成に対し(1)国道20号牧原四つ角交差点の改良(2)県道台ケ原長坂線の整備(3)県道日野春・和田トンネルから国道141号までの拡幅改良(4)県道横手日野春停車場線の整備促進の4項目を要望している。

 国道20号牧原四つ角交差点の改良については、交差点が狭く交通事故の多発地点にもなっていることから、早急に交差点改良をすること。

 県道台ケ原長坂線の整備では、同路線が国道20号より台ケ原を通過し、花水橋を経由、長坂インターおよび国道141号に連絡する重要な路線だが、急峻で幅員も狭い上、急カーブも多く、事故も憂慮されることから地域からも整備促進の要望を受けており、国道20号から花水橋までの整備計画の早期着手および全路線の計画的な整備を促進すること。

 県道日野春・和田トンネルから国道141号までの拡幅改良については、北杜市合併に伴い道路網の整備が望まれているところでもあり、特に県道日野春・和田トンネルから国道141号までは主要な路線であるが、幅員が狭くカーブも多いのに年々交通量が増え危険度が増していることから、合併重点支援地域の支援強化も併せ早急に整備すること。

 県道横手日野春停車場線の整備促進では、同路線が地域の産業経済や豊かな生活優先社会を実現するための欠かすことが出来ない主要路線に位置付けられているが、幅員が狭い上に近年の交通量の増加等により通行に支障をきたしており、牧原四ッ角から横手方面、牧原四ッ角から釜無川橋の間、柳沢地内バイパス並びに駒城橋の改良拡幅、釜無川橋から富岡までの新ルート開設を合併重点支援地域の支援強化も併せて早期改良および開設をすることとしている。



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