10日に投開票された参議院議員選挙の結果について、斉藤鉄夫国土交通大臣は12日の閣議後会見で「国民から一定の理解と信頼を得られた」との認識を示した上で「同時に大変厳しい意見をいただいたのも確か。意見を受け止めて、今後の政策運営に生かしていく」と述べた。
また、全国を回る中で「自然災害への不安、それに対しての防災・減災対策をしっかりやっていかなければいけないということを、特に地方を回っている時に感じた」と説明。さらに働き方改革等に対する期待と不安の声も聞いたとし「国土交通省として、今回得られた信任をもとにスピード感を持って対応していきたい」との姿勢を見せた。