県教育局は、県立高校12校を6校に集約・統合する再編整備案「魅力ある県立高校づくり第2期実施方策案」を公表した。2026年度までの新校開校を目標に、必要な設計・施工に取り組む。
8月18日まで県民意見を求め、必要に応じて修正を反映、実施方策を確定する。
越生・鳩山両高校の統合計画では、美術に加えて、アニメーションに関する科目を設けるほか、県内にあるアニメーションスタジオなどとの連携を図る。
大宮・浦和両工業高校の統合は、機械・電気・建築・ロボット技術の学科をつくり、先端産業分野への人材輩出を目指す。
再編整備の方向性は次の6通り。
【和光国際高校と和光高校を統合し、現在の和光国際高の場所に新校設置】
【岩槻高校と岩槻北陵高校を統合し、現在の岩槻高の場所に新校設置】
【秩父高校と皆野高校を統合し、現在の秩父高の場所に新校設置】
【越生高校と鳩山高校を統合し、現在の越生高の場所に新校設置】
【八潮南高校と八潮高校を統合し、現在の八潮南高の場所に新校設置】
【大宮工業高校と浦和工業高校を統合し、現在の大宮工業高の場所に新校設置】