北陸地方整備局は19日、国土交通事業関係者功労等表彰式を挙行し、２０２１年度完成の優良工事等受賞者に対して表彰状を授与した。局長表彰では優良工事施工業者に20社。優良工事施工業者（維持修繕部門）で５社、優良委託業務は23者が表彰の栄誉に輝いた。優良建設技術者には工事で17人、委託業務で９人が受賞。

　北陸地整の内藤正彦局長は「現場条件や要求内容に的確に応じ、優れた技術とともに創意工夫などを重ね、優秀な成績で完成された」と功績をたたえ、「自然災害が頻発化、激甚化し、国民の安全・安心を実現することは国土交通行政の重要な使命だが、われわれだけで果たせるものではない。今後とも北陸地方の活力のますますの向上を目指して事業に取り組むため、理解と協力をお願いする」とさらなる活躍を期待した。

　また本年度の事務所長表彰では、優良工事に37社、優良工事（維持修繕）は６社、優良委託業務37者。優良建設技術者は工事25人、委託業務37人が受賞。

　優良工事における優良下請負者は、局長表彰に17社、事務所長表彰に16社、下請負者の主任技術者で局長表彰に15人、事務所長表彰に12人、有能技能者は局長表彰で９人が選ばれている。本年度から創設された生産性向上技術活用表彰では３社が選定された。

【写真＝受賞者の功績たたえ表彰状を授与】