県農政部は２０２１年度における入札契約件数および発注金額を明らかにした。工事件数は前年度比39件増の１５０件、請負金額の合計は同19億１３００万円増の52億７３００万円となった。

21年度における工事の入札契約制度別合計は◇一般＝18件、15億６２００万円◇指名＝１０７件、37億５００万円◇随意契約＝５件、６００万円－。

20年度が合計で91件、33億６０００万円、19年度は１１２件、35億３５００万円となっており、21年度は令和以降で契約件数、金額ともに最大。

落札率では、21年度は平均で97・９３％となっており、20年度の98・０２％および19年度の97・７４％と大きな変動は見られなかった。

一方で、委託における契約件数は21年度が１００件（20年度68件）、総額４億８５００万円（同４億８００万円）となり、いずれも前年度を上回っている。入札契約制度別の内訳は◇指名＝80件、４億８３００万円◇随意契約＝20件、２００万円－。

落札率は指名93・７７％、随意契約99・０１％で平均94・８２％となった。