増穂町は、来年度から導入する指定管理者制度について、高齢者健康増進施設「まほらの湯」の指定管理者を公募した結果、エヌ・アイ・サービス(東京都文京区小石川1-28-1)を選定した。指定期間は、18年4月1日~21年3月31日までで、今月開催する12月定例議会の議決後、正式に指定する見通し。
増穂町高齢者健康増進施設「まほらの湯」(長沢1757-2)は、4661・3㎡の敷地にRC造平家建て地下の一部貯湯槽で、延べ1395・28㎡の規模。平成10年に建設された施設で、まほらの湯(浴槽・休憩室・エントランスホールほか)や温泉スタンドを備える。
一方、公募していないい平林体験農園休憩交流施設「平林交流の里みさき耕舎」は平林活性化組合、増穂町地域健康福祉センターは社会福祉法人増穂町社会福祉協議会、天神中条ふれあいの家は天神中条区、大久保ふれあいの家は大久保区、青柳1丁目ふれあいの家は青柳町区、青柳3丁目ふれあいの家は青柳区、小室ふれあいの家は小室区がそれぞれ選定された。
なお、同時期に公募していた増穂町文化会館(RC造2階建て一部R造、延べ2592・65㎡の規模)は今後、再募集することになりそうだ。