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国土交通省荒川上流河川事務所

荒川上流が第一調節池の浄化機場建屋を耐震補強

2022/08/03 埼玉建設新聞

 荒川上流河川事務所は荒川第一調節池浄化機場(戸田市内谷2887)の耐震補強工事を計画している。補強対象は機場建屋で1988年完成。上部は彩湖自然学習センターを併設している。耐震補強設計は2023年2月下旬の履行期間で、10月上旬に委託予定。

 南側に隣接する県荒川水循環センターより放流された下水処理水を高度処理して放流。同量の河川水を水道用水として取水するもの。

 浄化機場は礫間接触浄化方式により、毎秒3・5立方㍍の高度処理を行っている。ポンプは礫曝気用6台、流入整流部曝気用1台、分水路曝気用1台、溶存酸素回復用2台、取水用3台。流入ゲートは1門。

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