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駐車場や店舗がオープン、新・道の駅「あがの」

2022/08/12 新潟建設新聞

 阿賀野市と北陸地方整備局新潟国道事務所が整備を進める道の駅「あがの」がオープンし、駐車場や飲食・物販施設など完成済みの店舗で営業が始まった。資材価格高騰などを受け駅施設全体の完成が10月ごろに延期となる中、当初の計画通り8月5日に開駅。初日の開店時間には駐車場が満杯となり地元住民をはじめ多くの来訪者が新しい道の駅の誕生を歓迎した。

 現在は駐車場の一部と多目的広場が工事中。レストランの営業と併せて今秋にフルオープンする。

 場所は阿賀野市窪川原553-2地内。敷地面積は3万4210㎡。施設はW造一部S造平屋建て、床面積1556・86㎡。施工は建築を小林組・安田建設・架設工事佐々木組JV、電気設備は今井電友舎・五頭電気商会JV,機械設備は安田設備工業・加藤工業所JVが担当。

 設計は基設計(新潟市)が担当した。

 施設は市内外の交通結節点として国道49号水原バイパス(阿賀野バイパス)に隣接する立地で、集客・交流、情報発信、物流、防災の広域的な拠点施設となる。移住・定住促進観光案内所のほか、子育て世代のいこいの場として芝生広場やキッズスペース、ベビーコーナーも完備する。

 5日のオープンイベントでは、道の駅「あがの」の坂井文駅長があいさつし、開店前に列をなした訪問客へクラッカーを配布。開店時間に合わせて一斉に鳴らし、全員で道の駅「あがの」開駅の喜びを共有した。

【写真=飲食コーナーの様子】

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