一級河川九十九川に新橋の設置を計画している安中市は26日、右岸側橋台一基の整備工事の入札を行う。
新橋の規模は、橋長が八九・五mで幅員は一一・五m(片側歩道)。タイプはPC三径間連結ポステンションT桁としている。11年度からの下部工着手となり、今回右岸側の箱式橋台一基を発注する。その他の下部工は12年度、上部工は13年度以降となりそうだ。
同橋は、市道原三二八号線の新設ルート上で九十九川を跨ぐもので、同川で分断されている集落を連結することで、地域の活性化を図る。
なお、橋梁設計は日本橋梁構造研究所(東京都港区南青山5-12-4・電話03-3400-9101)が担当した。