新印青果西部卸売市場(渡辺晃代表取締役社長、燕市吉田法花堂4670)の移転新築工事が5日、起工を迎え、現地で安全祈願祭が開かれた。市場関係者や工事関係者をはじめ、来賓として国会議員や県議会、市議会議員など、およそ50人が出席。神事が執り行われ、工事の安全を祈願した。
新たな卸売市場として、みなみ親水公園近くの燕市吉田西太田字札木813-1地内の敷地2万3699・39㎡への移転を計画する。新市場の規模はS造平屋建て、建築面積5370・25㎡、床面積5571・44㎡。卸売市場だけでなく地域密着型の複合施設として周辺住民が利用できる直売所を併設。隣接地にはウエルシアなど商業施設のほか、60棟のコンテナハウスをつなげた飲食や衣料、雑貨販売などが一体となった施設も設けられる。また建設地はハザードマップの浸水エリアから外れており、防災拠点としての機能も期待される。
式典で新潟中央青果の大澤厚志社長は、「全国に類を見ない夢が膨らむ市場になる。新潟県の豊かな食生活を守り、生産拡大と消費喚起にも取り組む。市民に開かれた市場となることを約束する」と語った。
また鈴木力燕市長は「安心・安全、安定的な生鮮食品の供給拠点と成り、地元食材のブランド化や食育の場として新市場は心強い。市外からも多くの人が訪れ、賑わう施設として期待している」とした。
工期は2023年3月10日まで。開場は7月を目指しており、工事を水倉組、設計は福地設計が担当する。
施工を担当する水倉組の水倉直人代表取締役は「賑わい、地域の拠点整備に携わることは光栄であり、期待に身が引き締まる思い。技術力を遺憾なく発揮し、協力会社とともに誠心誠意努めたい」と決意を述べた。
【写真=福地設計の神保社長が刈初め、水倉社長の鋤入れ、大澤社長(左)と渡辺社長が鍬入れ】
















