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群馬県藤岡森林事務所

上野村矢弓沢で谷止工 23年度は3基計画

2022/10/05 群馬建設新聞

県藤岡森林事務所は2023年度に上野村楢原(矢弓沢)地内で谷止工3基の新設工事を計画している。3基合わせたコンクリートボリュームは1025・3<001a>。

全体計画によると、林道矢弓沢線沿いの支流で谷止工12基の設置と2の森林整備を行う。谷止工は支流1~支流5にそれぞれ設置する。支流ごとの設置数は◇支流1=№1~№3◇支流2=№1、№2◇支流3=№1、№2◇支流4=№1~№3◇支流5=№1、№2-。

21年度に工事着手し、25年度の完了を目標に整備を進めていく。工事は荒廃渓流の安定化と山脚の固定を図ることを目的に行う。

23年度は支流3の№2、支流4の№3、支流5の№2を整備する。支流3の№2は堤長30・5m、堤高6・5m、コンクリートボリューム335・1<001a>の全土圧式。

支流4の№3が堤長28・5m、堤高6・5m、コンクリートボリューム322・5<001a>の全土圧式となる。

支流5の№2については堤長24・5m、堤高7・5m、コンクリート367・7<001a>、2分の1土圧式で整備する。

測量調査は群馬県森林組合連合会(前橋市)が手掛けた。

なお、21年度が支流2の№2、22年度は支流2の№1の工事が発注されている。

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