社会福祉法人徳泉会(鬼沢紘一理事長)は、水戸市東野町に計画している特別老人ホーム「東野」の建設工事について、指名競争入札を行い、施工者を(株)田村工務店(水戸市)に決定した。落札金額は5億7500万円。今後、着工し、来年8月いっぱいでの完成を目指していく。設計は(株)ヤマト建築設計事務所が担当した。
「東野」の建設予定地は、水戸市東野町215-1地内の約8250㎡。
施設規模はRC造2階建て延べ約3091㎡で計画している。
完成後には、同施設内で、特別養護・デイサービス・ショートステイの3事業を実施する予定で、定員はそれぞれ、特養が50人、ショートステイが10人、デイサービスが15人としている。
徳泉会では、今年10月に県から正式に法人認可を取得したことから、引き続き本体工事に着手するため先月17日に指名競争入札を行い、施工者を田村工務店に選定した。落札金額は5億7500万円。
今後、建築確認が下り次第着工する見通し。
平成17・18年度の2か年で整備を進め、来年8月いっぱいでの施設完成を予定している。