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新潟県長岡市

子育てエリア改修、悠久山公園2600㎡再整備

2022/10/12 新潟建設新聞

 長岡市は悠久山公園の再整備に取り組んでいる。2023年度以降、子育てエリアを「(仮称)ふれあい悠園地」へ再整備する。子育てエリア改修の実施設計は長測(長岡市)が担当。このほどリニューアルのイメージパースを公表、整備アイデアなど21日まで意見を募っている。

 悠久山公園の場所は御山町80-5地内。子育てエリア再整備の対象となるのは、公園西側にあるコンクリート製の大型滑り台から旧三色亭のあった広場一帯の約2600㎡。旧三色亭の跡地には市民から要望の強い「ふわふわドーム」を新設する。屋根付きでの設置を検討している。ドームの付近には新たにトイレも整備する。

 眺望の良い滑り台上の丘では、北側に遊具を集約・再編。南側にはアスレチック遊具やワイド型滑り台を新設する。

 休憩場所には人工芝、広場には芝生エリアをそれぞれ設け快適性の向上を図る。

 大型滑り台も修繕するほか、隣りには既存地形を生かしロープで斜面を登るフィールドアスレチックも整備する。老朽化したベンチや水飲み場も合わせて更新予定。

 本年度は当初予算で約4500万円を計上、園内の石碑を案内する観光看板や園路、石碑周辺広場の整備に取り組んでいる。

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