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INPEX新潟ビルは12月着工

2022/10/13 新潟建設新聞

 【新潟市中央区】INPEXビジネスサービス(中村寛代表取締役社長、東京都港区)が計画する「INPEX新潟ビルディング新築計画」は、大成建設が設計・施工一括で受注した。

 東大通沿いの旧帝石ビル跡地で事務所、店舗、駐車場を備えた新たなビルを建設する。12月の着工を予定し、現在、同社で旧帝石ビルの解体工事が進められている。完成は2024年9月30日を目指す。

 新たなビルは、RCおよびS造で、10階建ての事務所棟と6階建ての駐車場棟で構成され、建築面積2493・41㎡、延べ床面積1万9214・78㎡。基礎工法はベタ基礎および基礎免震、高さは事務所棟が48・83m、駐車場棟は25・36mとなる。駐車場は231台分、駐輪場として76台分を確保する。

 旧帝石ビルは、1961年に竣工。築61年が経過し、老朽化が進行していることから、新潟駅前にふさわしいオフィスビルとして生まれ変わるよう現地での建て替えを進める。

【写真=解体工事が進む旧帝石ビル】

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