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群馬県高崎土木事務所

西毛広幹道高崎工区 下期発注工事概要示す

2022/10/14 群馬建設新聞

県高崎土木事務所は、下半期に発注する西毛広域幹線道路高崎工区の工事概要を示した。大清水川と井野川に挟まれた位置で行う多数アンカー式補強土壁工や東谷川函渠工、高崎市道群馬5-37号線函渠工を発注する。多数アンカー式補強土壁工は10~11月にかけて分割で発注、分割数は検討中。東谷川函渠工は10月ごろ。群馬5-37号線については2023年1月を目途に発注する。3工事ともに高崎市保渡田町地内で行う。

同工区は主要地方道前橋安中富岡線のバイパス事業で、高崎市棟高町地内の主要地方道高崎渋川線と交差する観音寺南交差点から、高崎市箕郷町上芝地内の主要地方道高崎東吾妻線までの3170m区間。観音寺南交差点から高崎市道群馬-中泉・三ツ寺・中里線までの約550m区間を全幅25m、中泉・三ツ寺・中里線から高崎東吾妻線までの約2620m区間については全幅23・25mで整備する。

多数アンカー式補強土壁工は、区間内を流れる大清水川と井野川に挟まれた位置を対象に、両側合わせて約400m施工する。施工面積は約1600㎡の規模となる。

東谷川函渠工は東谷川に延長40m、高さ5900㎜×幅1万1400㎜のボックスカルバートを現場打ちで築造する。うち、延長10m分の工事は条件付き一般競争入札を公告中、14日に開札する。今回は延長10mの工事を追加で発注する方針。

群馬5-37号線は高さ4000㎜×幅5600㎜のボックスを現場打ちで延長約51m築造する。

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