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群馬県企業局団地課

県企業局団地課 高崎玉村SIC北地区工業団地 造成工事を近く指名競争

2022/10/18 群馬建設新聞

県企業局団地課は、高崎玉村SIC北地区工業団地の造成工事を近く指名競争入札で発注する。工期は5カ月程度となり、今回の発注で造成工事は全て完了となる。

同工業団体は、関越自動車道高崎玉村スマートICの北側で滝川に沿った約19・6ha。玉村町の上新田や板井の各一部を対象としている。分譲面積は15・4haとなっている。今回、用地買収が完了した事から発注する手配となった。

同産業団地は約15・29ha(比率78%)をAからG地区までの7地区に分割して整備している。敷地内には調整池約1・2ha(同6・1%)、公園約0・65ha(同3・3%)など公共用地を約4・27ha配置。また、区画内道路として幅員12m、延長650mと幅員14m、延長110mをメインに、幅員9・5mの道路を延長1130m、幅員6mの道路を延長80mでそれぞれ設置している。

分割1~4号までの造成工事は◇1号=柏井建設(伊勢崎市)◇2号=萩原土建(同市)◇3号=田中建設(同市)◇4号=島久建設(同市)-が担当して整備を進めている。測量・調査・設計業務はオウギ工設(前橋市)がまとめた。

なお、団地課では館林北部第四工業団地の整備も計画している。現在、用地買収を進めており年度内には造成工事を発注したい考え。

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