上野村が18年度から指定管理者制度を9施設で導入するため公募により候補者を選定していた管理者案が16日、同村12月定例議会でそれぞれ可決した。
それによると、国民宿舎やまびこ荘(楢原888)と国民宿舎ヴィラせせらぎ(勝山684-1)、上野村公園施設(川和自然公園=川和665外、まほーばの森=勝山1169外、東部地区農村公園=川和612外)の3施設は上野振興公社が、引き続き管理する。
高齢者生活活動センター及び銘木工芸館(勝山127)、地場産業育成施設(川和989)は上野村森林組合に決定。
砥根平ふれあい館(楢原331)は、上野村漁業協組となり、道の駅うえの駅舎(勝山127)は上野村農業協組が管理運営を行う。
上野村乗合タクシー(川和11)は(有)奥多野交通に指定され、公募申請がなかったゴルフ練習場施設(勝山)については村が直営していく事となる。
なお、施設の使用料を管理者の収入とする利用料金制を全施設において適用していくとしており、指定期間はいずれも18年4月1日から平成23年3月31日までの5年間。