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埼玉県熊谷市

熊谷市は子育て施設建設でスターツグループ選定

2022/10/26 埼玉建設新聞

 熊谷市は子育て支援・保健拠点施設の整備について公募型プロポーザルを行い、スターツコーポレーショングループを優先交渉権者に選定した。提案額は63億6500万円となっている。

 今後の見通しとして、基本協定を結び、12月下旬の仮契約締結を予定。工事契約に関しては議会での議決が必要となっており、2024年6月下旬の議決後、本契約を結ぶ見通し。供用開始は26年4月を見込む。その後、運営期間として26年4月~41年3月を想定する。

 構成企業については、スターツコーポレーションを代表として、スターツCAM、オキナヤ、スターツファシリティーサービス、コマームで構成する。協力企業には松下設計、日比谷アメニス、NPO法人子育てネットくまがや、地域デザインラボさいたま、ボーネルンド、小学館集英社プロダクションが名を連ねる。

 子育て支援・保健拠点施設は、蚕業試験場跡地(石原3-27)に建設、敷地面積が、約2万7000㎡となっている。

 内部機能に関しては、(仮称)こどもセンター、(仮称)保健センター、(仮称)中央保育所、(仮称)新石原児童クラブ、休日・夜間急患診療所などを置く方針。

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