筑西市は、平成17年度の12月補正予算を公表した。一般会計は、国民健康保険繰出金や各種補助金などを中心に7361万5000円を減額して、当初予算からの総額を353億1400万2000円とした。建設関連の主な補正では、協和サッカー場防球ネット拡張等工事に3109万円を計上。また、土木費の道路補修工事に2000万円を盛り込んだ。
協和サッカー場(蓬沼1611-3)の防球ネットは、高さが約5m、設置から約4年が経過している。目立った老朽化はないが、既存のネットを拡張することで近隣への飛び出しを防止する。また、サブグランドの芝生整備も行う計画だ。
このほか、道路補修工事で要望のあった箇所を中心にオールカバー工事を進めていく考えだ。
一方、特別会計では、八丁台土地区画整理事業特別会計で2536万円を追加して、総額を5億6937万7000円とした。
12月補正予算の詳細は次のとおり。
【総務費】
◆関城支所維持管理・車庫オーバードア修繕=69万6000円
◆筑西市民会館駐車場舗装等工事=187万2000円
◆自転車等放置禁止看板等設置工事=100万円
【土木費】
◆道路補修工事・2000万円
【教育費】
◆竹島小学校正門門扉改修工事=50万円
◆松原地区埋蔵文化財発掘調査委託=363万3000円
◆協和サッカー場・設計監理=100万円
◆同・防球ネット拡張等工事=3109万3000円
◆協和学校給食センター冷蔵庫ユニット交換工事=110万円
【下館結城敏計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計】
◆下館中学校グランド移設工事=2000万円
◆街路事業・歩道舗装工事=244万6000円