魚沼市は2023年度から生涯学習センタ-(仮称)の建設工事に着手する。設計を担当する魚沼市生涯学習センター設計JV(代表=S・U建築設計、新潟市)の提案を基に、22年度は市民ワークショップを計5回開催。市民の意見を反映した基本設計がまとまり、16日に事業説明会を開催した。同JVが引き続き実施設計を進め23年5月末までに策定する。
新たな生涯学習センターは3階建て、延べ床面積3200㎡を想定。1階は公民館機能、2・3階に図書館を置く。このうち1階は会議などに使える貸室を5部屋配置。移動式間仕切りで100人規模の集会も可能な広さとする。ホール部は憩いのスペースとして使用し、展示会や各種イベント開催を計画する。エレベータは1基設置する。
ワークショップで駐車場のスペース不足が指摘されたことを受け、建物配置を敷地内東側から西側に変更。東側に駐車スペースを設け、計90台分を確保する。
検討中のZEB機能は、屋上への太陽光パネル設置、雪を活用した雪室・冷房システムの導入、ガスエンジンヒートポンプの設置などを検討している。
市教育委員会生涯学習課の担当者は「当初は工事費11億円規模を試算していたが、円安による資材高騰の影響が予想以上に大きいため、再度積算し、適切な工事額の算出に努めている」と状況を話した。
工事の入札公告は23年4~5月の予定で、建築・電気・機械の3分離で一般競争を行い、市議会6月定例会で工事契約の承認を諮る。工事予算は23年度当初予算に計上する予定。2カ年工事で、竣工は24年度中。
場所は小出島130-1地内、旧小出庁舎の敷地約4500㎡。現在は敷地に既存する旧小出庁舎・小出公民館の解体工事を伊米ヶ崎建設・五十嵐組JVが進めている。解体工は5月末の完了を予定する。
【写真=新たなイメージパース】


















