県高崎土木事務所は、主要地方道前橋箕郷線へ歩道橋の新設を計画、28日に詳細設計の委託入札を執行する。
設置場所は、群馬町金古小学校北側で、児童が安全に通学できるよう歩道橋を設けるもの。歩道橋は、S造の橋長約七mで国道五〇号線と東部環状線が交差する天川大島交差点に設置している既設構造物を建設省高崎工事から譲り受け、一部改良して活用する。
同交差点の国道五〇号線は、拡幅整備が計画されており、それに伴って既設歩道橋は架替ることになっていたが、程度が良好でコスト軽減にもつながることから有効利用することとなった。工事については、11年度内発注を目指している。