日本鳶工業連合会(日鳶連、清水武会長)は11日に国土交通省を訪れ、石井浩郎副大臣、清水真人大臣政務官をはじめとする幹部に新年のあいさつを行った。また新年恒例の景気付けとして、木遣(きや)り師が「祝い木遣り」と呼ばれる建築用の重い木材を大勢で掛け声を合わせながら運ぶ際の伝統の労働歌を3年ぶりに披露、新年の門出を祝った。
石井副大臣は、素晴らしい木遣りを聞かせていただいたと感謝を伝え「鳶職は現場の華であると感じている。木遣り、はしご乗りなど伝統的文化を後世にしっかりと受け継いでいただくとともに、より安全な施工に今後とも大いに期待している」と答礼であいさつした。