稲敷市はこのほど、柴崎地区直売所建設工事の入札を執行し、施工業者を常磐建設に決定した。同社の落札額は税抜き5160万円。3月末日の完成予定だ。
柴崎地区における農産物直売所は、県補助の新田園空間創造整備事業を受けて、柴崎竹の内9188ほか4筆に建設するもの。
旧利根町が平成16年度から3か年で進めていた都市農村交流事業の一環で、来年度には実践事業としてPR活動を計画している。
施設規模は、直売所棟がW造平家建て建築面積302・42㎡で、便所棟がW造平家建て建築面積46・37㎡。2つの施設はピロティーで連結。
このうち直売所棟には、米、野菜、果実、花、加工品などの販売や飲食を行う予定。
なお、実施設計は(有)大野建築設計事務所(土浦市中高津3-11-2)が担当した。