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群馬県前橋土木事務所

前橋土木が前橋赤城線小暮工区でボックスカルバート更新

2023/02/03 群馬建設新聞

県前橋土木事務所は、主要地方道前橋赤城線小暮交差点工区で、東小暮橋の更新工事を月内に発注する。条件付き一般競争入札を行う方針で調整中。工種を土木一式として、工期は9カ月を見込む。既設のRC床版橋をボックスカルバートへ更新する内容となっている。

前橋市富士見町小暮で実施中の小暮交差点工区は主要地方道渋川大胡線との交差点周辺で歩道設置および電線共同溝の整備を進捗している。赤城大鳥居がある交差点で、鳥居以北は整備が完了。これから発注する工事は、渋川大胡線の竜ノ口川を渡る東小暮橋を更新する。

既存橋はRC床版橋で、橋長2・6m、幅員10m。更新後のボックスカルバートは3・0m×3・0m、幅員は26mとなる。施工に当たっては、仮設道路による切り回しか、交通規制によって対応。河川部の工事となるため、受発注者間で工程などの調整が必要となる。設計は技研コンサル(前橋市)がまとめている。

同事業の全体事業費約11億円、事業期間は25年度までを見込む。用地買収は完了している。23年度以降の具体的な発注計画は、現地状況などを考慮して判断するとしている。渋川大胡線の南側や前橋赤城線の前橋市街地方面などを対象に、歩道設置および共同溝整備を進める。

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