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群馬東部水道企業団,その他記事(公共)

東部水道企業団は2023年度予算明らかに

2023/02/11 群馬建設新聞

群馬東部水道企業団(企業長=清水聖義太田市長)は2023年度当初予算を明らかにした。太田本所(浜町11ー28)の建て替え工事費に23年度からの継続費として19億4000万円を設定した。資本的支出は99億6086万6000円を計上している。

継続費は太田本所庁舎建設事業として計画。内訳は◇23年度=3000万円◇24年度=8億200万円◇25年度=3億6000万円◇26年度=6億3000万円◇27年度=1億1800万円-。

建設場所は旧教育センター跡地で、水道庁舎だけでなく、防災拠点として機能を備えることなどを想定する。基本計画策定業務は高橋建築設計事務所(前橋市)がまとめ、用地測量については神岡測量(太田市)が実施した。

庁舎整備は水道庁舎としての機能面、将来の維持管理コストなどを検討。基本方針を踏まえて◇防災拠点機能◇窓口サービス機能◇ユニバーサルデザイン◇事務・執務機能(車庫・倉庫・会議室等含む)◇福利厚生機能◇防犯セキュリティ機能◇環境負荷低減◇駐車場・駐輪場機能◇その他の機能-を想定しており、これから詳細を詰める。既存建物はRC造3階建て、延べ床面積約3000㎡。敷地面積約4500㎡となる。

この他、資本的支出では、配水管改良工事費に42億5348万1000円、原水浄水施設の施設改良工事費に21億7167万8000円、配水管拡張工事費に12億3468万2000円を充てた。収益的支出については、取水、浄水および受水に要する費用として24億1662万8000円。送配給水設備の維持管理費には9億9828万円を盛り込む。

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