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群馬県高崎市

新町で雨水幹線を築造 216mの推進工

2023/02/22 群馬建設新聞

高崎市は新町地内で行う、延長216mの烏川雨水3-3号幹線築造工事を2023年度に計画している。工事は泥濃式推進工法で行う方針。23年度当初予算案に工事費2億3700万円を計上している。

23年度は22年度施工箇所の続きから陸上自衛隊新町駐屯地方面で施工。φ1500㎜の推進管(コンクリートヒューム管)を216m敷設する。発進立坑はB4000㎜×L8400㎜の鋼矢板土留工法で築造を計画。到達立坑については、22年度に築造した立坑を使用する。詳細設計は中央測量設計(高崎市)がまとめた。

工事に着手した20年度は、新町第3樋管から主要地方道藤岡大胡線までの113・2m区間において、高長組・大木産業JVが2200㎜×2200㎜のボックスカルバートを開削工法で敷設している。工事については21年度に繰り越して行った。

22年度は20年度に発注し、21年度に繰り越して施工した箇所の続きからデイリーヤマザキ群馬新町店(新町408-1)西側にある交差点までの117・5m区間の工事を高長組・カワナベ工業JVに発注した。

同工事ではφ2200㎜の推進管(コンクリートヒューム管)を泥濃式推進工法で敷設。発進立坑はB7600㎜×L8400㎜の鋼矢板土留工法、到達立坑はφ5500㎜のライナープレート式でそれぞれ築造する。設計はコーア(高崎市)が手掛けた。

なお、22年度に敷設する推進管と20年度に発注し21年度に繰り越して施工した箇所の接続部については、2200㎜×2200㎜のボックスカルバートを延長8・3m敷設し接続させる。

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