【新潟市東区】社会福祉法人愛宕福祉会(石崎昂一理事長、新潟市北区)は、(仮称)大山台複合施設改築工事について、このほど加賀田組・丸運建設・不二工務店JVと随意契約を結んだことを明らかにした。これにより3月の着工、2024年3月末の完成、同年春の開所を予定する。
同工事は昨年12月21日に執行したが不調に終わったため保留とし、随意契約に移行し協議を行っていた。なお、契約金額については非公表としている。
大山台複合施設の改築工事は、既存の特養大山台ホームと養護老人ホーム松鶴荘は築40年以上が経過。ともに老朽化が著しいことから両施設を解体し、建て替えを行う。
施設規模はS造5階建て、延べ床面積9402・26㎡、建築面積2508・47㎡で建物高さは19・30m。定員は特養100人、養護80人、通所介護34人を想定する。
施工場所は、新潟市東区大山2-13-1地内の敷地面積2万3619・33㎡。
設計は、クレイズプラン(新潟市中央区)が担当した。
【大山台複合施設完成予想図】