記事

事業者
長野県

国と同時 きょう改定/設計労務・技術者単価

2023/03/01 長野建設新聞

 県はきょう1日付で公共工事設計労務単価および設計技術者単価を全面改定する。

 前回、前々回は積算システムへの反映の都合などにより、国土交通省の改定から1カ月遅れての適用だったが、今回は国交省と同時の改定となる。建設部技術管理室の増澤邦彦主任専門指導員は「国の発表が2月14日で、前回(2月18日)に比べ早かったこともあるが、県として少しでも早く対応したいという思いがあり、何とか間に合わせた」と話した。

 なお、2月15日付で既報の通り、設計労務単価は設定49職種の単純平均で前回2022年4月改定単価に比べ6.5%上昇。主要8職種の平均は2万3175円で、改定前に比べ1325円、率にして6.1%増となり、過去最高値を更新した。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら