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群馬県みなかみ町

18年度は耐震補強設計/北小・桃野小・古馬牧小

2006/01/14 群馬建設新聞

 みなかみ町教育委員会学校教育課は、18年度から北小学校、桃野小学校、古馬牧小学校の3校を対象とした耐震補強工事を計画しており、18年度に補強設計業務を委託。19年度以降からの工事着手を目指す。

 これまでに、3校の校舎耐震診断として1次診断業務を群馬県建築士事務所協会(前橋市元総社町2-23-7電話027-255-1333)が実施しており、2次診断を塩崎建築設計事務所(前橋市城東町1-27-2電話027-234-6320)が作成している。

 北小学校は、昭和40年に建設。RC造3階建て延べ床面積1783㎡の本校舎と昭和41年に建てられたS造平屋建て延べ床面積595㎡の体育館で構成されている。耐震補強は、本校舎のみとなり、体育館については、新町まちづくり計画に盛り込まれている建て替え工事を実施する。工事は、本校舎を優先させ、終了後に建て替え工事に着手する見込み。

 桃野小学校は、昭和41年に建設されたRC造3階建て延べ床面積1125㎡の西校舎と昭和42年に建築されたRC造3階建て延べ床面積1159㎡の東校舎で構成。体育館は、昭和37年に建設。S造平屋建て延べ床面積524㎡の規模となっており、こちらも建て替えを行う方針。

 古馬牧小学校は、昭和37年に建てられたRC造3階建て延べ床面積1610㎡の西校舎と昭和44年に建設されたRC造3階建て延べ床面積1003㎡の東校舎からなっており、体育館は、15年に建設。RC造2階建て延べ床面積1343㎡の規模となっているため、耐震補強は校舎のみ行う。

 また、同課では、18年度以降も幸知小学校や藤原小学校、水上小学校、新治中学校、水上中学校などの耐震診断業務を実施していく考えだ。



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