高崎市の松浦幸雄市長は13日、倉渕村・箕郷町・群馬町・新町との合併に伴う人事異動を内示した。異動規模は全体で585人、このうち各支所へ新たに部長職の支所長(写真)をそれぞれ配置した。異動は合併日の1月23日に発令する。詳細は後日掲載。
松浦市長は今回の人事について、各支所に部長職の支所長を配置し成績主義の原則を基本としたうえで、「能力や実績、組織への貢献度などを重視し、積極性や人間性などを総合的に検討した」と説明。また、一般職の配置については、課長ヒアリングや勤務評定をもとに、「職員のもつ能力の把握に努め、職員からの自己申告もできる限り尊重し、適材適所の配置を行った」とし、合併後も市民主体のまちづくりや更なる市民サービス向上を目指していく方針を示した。
なお、市町村別の異動人数内訳は、高崎市14人、倉渕村78人、箕郷町143人、群馬町237人、新町113人。