久喜市は、新たな農業振興拠点（道の駅）の整備基本構想を月内にも取りまとめる。基本構想をさらに具体化する基本計画策定業務に来年度着手するため、委託費１７０８万３０００円を予算措置する。

　計画地は、ＪＡ南彩の農産物直売所「菖蒲グリーンセンター」（菖蒲町小林２２７）の周辺。体験農場・観光農園、広域避難など防災機能、スポーツ振興拠点などの役割を合わせ持った拠点の構築を目指す。

　まず基本構想で、道の駅の全体像や概算スケジュール、適用が期待される事業手法の考え方などを示す見通し。