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埼玉県さいたま市

さいたま市がさくら草学園移転整備、建築工を5月にも

2023/04/05 埼玉建設新聞

 さいたま市は、福祉型児童発達支援センター「さくら草学園」の移転整備に向けた本体建築工事を5月にも入札公告する。入札・開札の予定は6月。9月には、電気設備と機械設備の工事2件を入札公告する流れを想定している。

 移転場所は本太中学校より南側、駒場保育園の真向かいに位置している市有地(浦和区駒場1-144)。敷地面積が835㎡。新たな学園施設はS造2階建て、建築面積415㎡、延べ床面積641㎡の規模が見込まれる。開園目標は2025年4月。

 新学園の基本・実施設計は匠設計事務所(さいたま市、電話048-676-0548)が受託している。23年度予算で全体工事費となる2カ年継続費5億3935万6000円を措置。予算額の割合は3(建築)・1(電気設備)・1(機械設備)程度。

 現学園(浦和区領家1-5-16)はRC造平屋、床面積373㎡、敷地面積907㎡の規模であり、移転完了後に取り壊す見通し。

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