新潟市は、2023年度の高齢者福祉施設等改築事業者として、社会福祉法人仁成福祉会と社会福祉法人博医会の2者の事業を採択した。
仁成福祉会(小林脩理事長、新潟市江南区)は、現在、江南区鍋潟新田382地内にある特別養護老人ホームにいがた恵風園を中央区鳥屋野4-17-5地内(旧おもと園跡地)で建て替える。今後設計業務を進め、本年度の着工を予定する。施設規模は、移転新築したおもと園(RC造5階、延べ床面積約8000㎡)と同程度の建物を想定。定員は特養100人、ショート20人、デイサービス28人を見込む。
博医会(蒲澤崇理事長、新潟市西区)は、西区小新1140-1地内で運営する特別養護老人ホーム白鳥の里を西区1080-4外地内で改築する。
新施設は既存施設(RC造2階、延べ床面積3663㎡)と同程度の規模で建て替えを見込み、年内の着工、24年夏ごろのオープンを目指す。事業内容は特養80人のほかショートステイ、デイサービスなど。
本年度当初予算で介護施設等整備補助金として7億200万円を計上。