新潟市は、特色ある公園等の整備で、きらら西公園(赤塚公園)の敷地造成と園路の舗装を計画している。本年度当初予算に1億500万円を計上した。本年度は、公園の中央に位置する家族で楽しめるゾーン「わんぱく広場」の整備を中心に進める。
わんぱく広場は約3・1haで、盛土で高低差を付け、最終的に芝スライダーを整備する計画となっている。現在、このうちの一部の約3000㎡で盛土が完了している。本年度は、盛土部分の客土工および芝張工を予定する。スライダーを設置する丘部分より先に、フラットな芝の広場部分を整備し、開放したい考えだ。
施工時期は、閉園する冬期に客土工、年度末の3月にも芝張りとなる予定。
また予算状況にもよるが、昨年度に新設整備した園北西の駐車場と、隣接するイベント広場の間の園路について、アスファルト舗装を計画している。現況は砂利道となっている。
残る未供用ゾーンの設計については、今のところ予定していない。
公園全体面積23haのうち、昨年度末で12・4haが供用済みとなっている。場所は西区木山地内。