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群馬県藤岡市

西部都市下水路の改修 9月入札へ準備中

2023/04/19 群馬建設新聞

藤岡市は、中栗須地内で整備する新火葬場建設に向け、建設用地と第2駐車場に挟まれた位置を流れる西部都市下水路の改修工事について、9月の入札へ準備を進める。当初予算で幹線排水路工事費として2213万2000円を確保している。

西部都市下水路は、建設用地と第2駐車場に挟まれた位置を西から東に向かって流れている。水路改修は第2駐車場から新火葬場の車寄せスペースに進入する箇所で、幅9000㎜×高さ3000㎜のプレキャストボックスカルバートを敷設する。

新火葬場は、中栗須145-2ほか2筆の敷地3233㎡に建設。RC造一部S造平屋、延べ床面積は車寄せに設置する庇部分含め1554・95㎡の規模。内訳は施設本体が1379・73㎡、車寄せ庇部分は175・22㎡となる。火葬路は4基設置する。基本設計は桂設計(東京都新宿区)が受注しており、実施設計は桂設計と随意契約で委託する方針。

23年度は西部都市下水路の水路改修工事の他、実施設計、用地買収を行うとしている。また、23~25年度の3カ年実施計画には24年度、14億8336万2000円で建設工事や旧火葬場解体設計などを実施。25年度には旧火葬場解体工事を3100万6000円で計画している。

なお、既存の火葬棟の規模はRC造平屋、床面積534・45㎡となっている。

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